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今まで ・・・私はずっと自分の存在に疑問を持ち

何かあるたびに 自分の価値を問うてきた

凹むたびに 自分が存在する意味も価値も 何もわからなくて

行き詰ると 自分を抹消する考えに逃げてきた

だけど その反面 妙にプライドだけは高く

人に騙されてえらい目に遭うても

何かに救いを求めたり 誰かに泣きつくことはなかった

強気で言えば 「下手な借りを作りたくなかった」んやけど

ホンマは 人の情けに触れて

それをずっと負い目や引け目に感じ

抑圧されて生きる自分が 

潰されていく自分が 見えてたから 出来へんかっただけ

ただの臆病者にしかすぎんかったんや




ピアス・・・左に3つ  右に1つ    失くした愛の数だけある

自分の身体を傷つけることで 悲しみから逃れようとした

今となっては ファッション化し 飾らない私の唯一のおしゃれで

当然 哀愁の欠片もない

なのに どういうわけか 近頃 ピアスをしなくなった

空いた穴を埋める必要が無くなったからか・・・


ん?  ただ単に無精になっただけってか?




人は 人との出逢いで こんなにも大きく変わるものなんかな

ほんの数ヶ月前まで 私は 1000%絶望の淵にいた


もう 二度と恋はしないと

もう 誰も好きになれないと 思っていた


そう・・・そう思ってた

私は 失くした愛と 刻まれた傷を癒すために

半身に鳳凰を入れ 女としての自分を封印しようとしていた

だけど・・・なんでやろう

チャイムが押せなかった

私の刺青が「辛い」と言った あの瞳が 頭の片隅から離れなくて

彫氏さんに身体を預けることができなかった

今までの私なら 「そんなこたぁ 知ったこっちゃない」と

聞く耳すら立てんかったはず

だけど・・・なんでやろう

「この人を哀しませたらあかん」 そう思って

白紙に戻してしまった


もしかしたら・・・

私は もう一度人を愛せるかもしれん




HEPの赤い観覧車

真上に来たとき KISSをした二人は

幸せになれるという ジンクスがある

あやかれるかな・・・








赤い糸の話 知ってる?

小指と小指に繋がれているって言うあの赤い糸の伝説

ホントはね あの赤い糸は1本やのうて

30本あるんやって^^;

ほんで その中に金の糸が1本だけあるんやって^^

あたしね つい最近までこの話全然知らんかった


人は幾つかの恋愛を経て生きる

「この人とは 運命の糸が繋がってる」

みんな そない思って結婚するんよねぇ

破局を迎えたときに気付くねん

「あれ?おかしいなぁ」って

そらそうやんなぁ

うまいこといかへんはずやわ^^;

繋がっていたその糸は とっておきやなかってんから


あたし  見つけたよ

金の糸




嫉妬  今までしたことあったっかなぁ・・・

あんまし記憶にない

いや。 ほんまは あったんやと思う

元来あたしは淋しがり屋で 独占欲は強かったはず

ただ 自分に自信がなかったし 

物事の考え方が卑屈やったから

嫉妬を感じても

 「ああ せやな。

  あの人のほうが綺麗やし 若いし なんでもできるし 

  しょうがないな」って

悔しい想いをしても 自分を卑下して それが当たり前なんやと

諦めて その感情を飲み込んできた

いっつも そうやって ごまかしてきた

割り切らせてきた

ほんまは 自分だけを見て欲しかったし

あたしが一番でいたかった

それを よう言わんかったんは
 
物わかりのいい女でおって ええ子ぶって

嫌われたぁなかっただけなんかもしれん


今は ひとつの大きな壁を乗り越えて

ちょっと 違うてきたかな

あたしの全然知らんときのことでも

考えるとおもしろくないと思うようになってる

誰にでも 過去に恋愛のひとつやふたつはあるんやから

好きになった人が あたし以外の人を抱いていたとしても

それは当たり前のことで

ええ年こいてないほうが むしろきしょいわな^^;

それに あたしもせやねんから人のこと言えた義理やない

あ〜でも 勝手なもんやけど

考えると めっちゃむかつくんよね(ーー;)

あたしが惚れた人や

他の人がほっとくはずがない

あたしが惚れた人が愛した人や

しょうもない人のはずがない


わけのわからんとこで 張り合って 惨敗してるあたしがおる

過去は過去 今はちゃうんやって わかってはおるけど

やっぱし 自分に自信がないから

そんなときはちょっとブルー

自滅モード


ねぇ ・・・ あたしは 少しは素直になれてきたんかなぁ